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教育内容(大学院)
中央大学・宇佐美毅研究室


 【大学院とは】

 以前は、大学院というと「研究者養成」、つまり大学院を出た人はみんな研究者・学者になるというイメージがあったかもしれません。実際に、大学で教えている人たちや、世の中で研究者と言われている人たちはほとんどの人がこの大学院というところで学んでいます。私も、実は合計で10年間も大学院に通いました。
 しかし、現在の大学院というのはもう少し普通の場所になっています。そもそも高校から大学への進学率が以前よりはるかに上昇しましたから、大学院で初めて専門的な研究に入るようになった面があります。したがって、「社会に出る前にもう少し勉強しておきたい」という大学院生が、以前より増えました。教員を目指す学生、特に中高一貫校や進学校に勤務したい学生にとっては、学部だけの勉強では教壇に立つのに不十分だという面もあり、そういう目的から大学院に進学する人も増えているように思います。


【大学院の学生たち】

 2018年度の場合、私は、前期(修士)課程7人、後期(博士)課程4人、合計11人の指導を担当しています。国籍は日本6人、中国4人、韓国1人、です。
 日本人の場合は、後期課程まで進むつもりで進学する学生だけでなく、学部卒業後にもう少し勉強しておきたいとか、中学・高校の教員を目指している学生も多いようです。前期(修士)課程だけで修了する場合は、中学・高校の教員になったり一般企業に就職したりすることが多くなっています。
 一方、留学生の場合は、いずれ母国に帰って日本研究者になるため後期(博士)課程に進んで博士号をとりたいと考えている学生と、日本で勉強して修士課程を終えてから出版や国際関係の仕事をしたいという学生がいるようです。
 ちなみに、学生たちがどのような研究をしているかを紹介するために、これまでの論文の題目を掲載しておきます。
→ 「これまでの修士論文題目」 「これまでの博士論文題目」 )

 【大学院の授業】

 大学院は学部とは違いますから、各自で研究テーマを持って勉強しています。とはいえ、まったくばらばらではなく、一緒に授業で勉強する機会もありますから、そこでは学部の演習のよりレベルの高い授業がおこなわれていると考えてください。
 授業のテーマには、毎年違う内容を選んでいます。特定の作家の小説を読む、学会展望を読む、注釈の訓練をするなど、同じ内容の授業をしないように、その年によってテーマを変えて授業をしています。ただ、私が指導を担当する大学院生の人数が多いということもあり、大学院生が論文形式の研究発表をおこない、みんなで討議するという形式を中心に大学院の授業をおこなっています。それに場合によっては、本や論文を決めてそれを読む形式を取り入れています。

 (→これまでの大学院授業内容

 【大学院の入学試験】

 大学院にも学部と同じように入学試験があります。ただし、科目は専門科目(国文学専攻であれば国文学に関する内容)が中心です。他には卒業論文や外国語の力を加味します。大学院への入学を希望する方は、大学院事務室で過去の入学試験の問題を見て、参考にするとよいでしょう。
 社会人(学部を卒業して一定年数の経っている方)や外国人の方には、それにあわせた別の入試形態で試験がおこなわれています。
 詳しいことは中央大学大学院文学研究科のページを御覧ください。
 (→中央大学大学院文学研究科・入試情報
 大学院研究生については、外国の大学を卒業した(または卒業する見込みの)方で、日本語能力や日本文学の知識など一定の条件を満たした方について受け入れていますので、希望者はまず私に、「履歴書」「研究計画書」をメール添付で送ってください。ただし、日本以外の大学を卒業して「学士」の資格を得ていること(見込みを含む)と日本に住む保証人がいることが条件となっています。

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