日本社会学会第76回大会プログラム於:中央大学
第1日目(10月12日)

一般研究報告(1)  (9時30分〜12時30分)


〈自由報告〉

■学史・学説1(教室:3258)
    司会者 森田数実 (東京学芸大学)
1.タルド再考
   (1)タルドによる未完の 『自殺論』 批判(早稲田大学・池田祥英)
   (2)タルドの 「模倣の法則」 における権力論(龍谷大学・村澤真保呂)
   (3)信仰の力 世俗化の過程で現れる宗教的なもの(西南学院大学・北垣徹)
2.エスピナスの教育論(神戸大学・白鳥義彦)
3.マルセル・モースと協同組合運動
    「われわれの社会」 における 「気前のよさ」 をめぐって(高野山大学・藤吉圭二)
4.社会学的方法の新規準(近畿大学・山下雅之)

■理論1( 教室:3202〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者 友枝敏雄 (九州大学)
1.ルーマンの全体社会概念(日本学術振興会・赤堀三郎)
2.リスク社会における福祉と援助 ルーマン社会システム論の視角(日本学術振興会・東北大学・小松丈晃)
3.システム時間の社会学的現象学に向けて(早稲田大学・多田光宏)
4.構築主義とラディカル構成主義 二つの〈構成〉的観察(大阪大学・渡会知子)
5.構造化理論と調査研究(金沢大学・田邊浩)
6.トランスナショナルな社会空間における権力関係 ギデンズの構造化理論の可能性(広島市立大学・湯浅正恵)
7.ハイエク理論の社会学的可能性(九州大学・藤嶋康隆)

■理論2(教室:3253 〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者 杉山あかし (九州大学)
1.ナショナリズムと市民社会論 国家をめぐるアイデンティティの相克(東京大学・明戸隆浩)
2.育つ自由 自由主義の発達論的再構成(東京工業大学・土場学)
3.日本における不法行為責任 制度理解という観点から(東京大学・常松淳)
4.プログラム合理性かコミュニケーション的合理性か?
   ファストフードとスローフードの対抗関係をめぐる問題(吉備国際大学・碓井■)
5.電子政府は効率的システムか、 監獄か?(相愛大学・藤谷忠昭)
6.退出可能な社会的ジレンマ実験 秩序問題への進化ゲーム理論的アプローチ(シカゴ大学・小林盾)

■家族1(教室:3351 〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 中里英樹 (甲南大学)
1.親の子に対する期待と子育て戦略
   (1)地域による違いはどこにみられるか(新潟大学・杉原名穂子)
   (2)学歴期待とジェンダーの社会化との関係とその変容過程(武蔵大学・中西祐子)
   (3)母親の就業・意識別に見るジェンダー間格差の再生産(福岡教育大学・喜多加実代)
   (4)教育行動・教育意識の世代間再生産(活水女子短期大学・石川由香里)
2.父親の育児と家族関係 父親自身の父子関係からの視点(広島大学・平川眞代)
3.在日インドネシア人父親のケアラー (carer) 役割(東京都立大学・フェミナ・サギタ・ボルアロゴ)
4.シンガポールにおける育児状況に関する一考察(九州大学・園井ゆり)

■地域社会・地域問題1(教室:3352〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 松岡昌則 (北海道大学)
1.高齢化に対する地域政策 その展開と評価(九州大学・小川全夫)
2.高齢者モデル居住圏構想事業と専門職・行政職のモラール(宇部フロンティア大学・坂本俊彦)
3.過疎・高齢化地域の高齢者政策における専門職・行政職の事業関与(九州大学・福井祐介)
4.持続可能な過疎地域 山口県阿武町宇生賀地区の事例から(名古屋大学・朱安新)
5.過疎山村とダム建設 目屋ダム・津軽ダム建設をめぐって(弘前大学・山下祐介)
6.農業における環境創造 成田・三里塚の有機農業を事例として(日本学術振興会・舩戸修一)
7.自然災害が予想される地域住民の防災行動に関する考察
   岩手山火山防災に関する調査結果報告(岩手県立大学・小野澤章子)  

■産業・労働・組織1(教室:3353〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者 北島滋 (宇都宮大学)
1.キャリア研究における社会学からのアプローチ(千葉大学・江頭説子)
2.キャリア形成と地域社会 広島県内海町における南氷洋捕鯨事業員経験者の分析(武蔵大学・武田尚子)
3.入職経路としてのネットワーク(東京都立大学・石田光規)
4. トヨタマンのキャリア・アンカーとキャリア形成(立命館大学・辻勝次)
5.大企業労働者の職業的生涯 長期勤続者の職業生活誌的考察(釧路公立大学・村上文司)
6.夫婦の就業のリンクと相互影響についての分析(日本大学・小笠原祐子)
7.女性の階層と就業選択
   階層と戦略の自由度の関係(慶應義塾大学・第一生命経済研究所・松田茂樹)

■文化・社会意識1(教室:3354〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕
    司会者 小谷敏 (大妻女子大学)
1.都市青年の意識と行動
   (1)調査の枠組と変化の概要(東京学芸大学・浅野智彦)
   (2)音楽生活について(関西大学・南田勝也)
   (3)メディアについて(上智大学・二方龍紀)
   (4)現代の若者の友人関係の動向(東京都立大学・福重清)
   (5)自己をめぐる意識について(東京学芸大学・岩田考)
   (6)社会意識について(上智大学・濱嶋幸司)

■情報・コミュニケーション1(教室:3355〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者:吉田純 (京都大学)
1.情報化社会に関する全国調査 (JIS) について(日本大学・菅野剛)
2.インターネット利用と情報関心(大阪大学・米田幸弘)
3.消費者による情報技術の再発見 自由回答の分析から(大阪大学・樋口耕一)
4.情報化社会における脱物質主義的価値観(大阪大学・松谷満)
5.「高齢社会イメージ」 に対する一般的信頼感の効果(大阪大学・岩渕亜希子)
6.「情報化社会に関する全国調査 (JIS) 」 データの公開
   インターネットを通じた社会調査データの公開と分析(大阪大学・松川太一)

■情報・コミュニケーション2(教室:3157〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者:大塚明子 (文教大学)
1.インターネット上での音楽創作活動とアイデンティティ
   デジタル・ミュージック・クリエイターを例として(学習院大学・石井一生)
2.ITを用いた 「癒し」 の構築
   『若先生の箱庭』 サイトの運営とメール・カウンセリングの事例研究(関西大学・兼子一)
3.浄土真宗教団におけるインターネット利用状況アンケート調査から(日本学術振興会・深水顕真)
4.コミュニティシステムにおける認証についての傾向(関東学院大学・関口和真)
5.文化産業のオンライン・コミュニティにおける価値と実践について
   インターネット上のアマチュア古書店の活動を中心にして(東京工業大学・桃塚薫)
6.学術出版界の制度的変容と 「複合ポートフォリオ戦略」( 一橋大学・佐藤郁哉)

■福祉・保健・医療1(教室:3453〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者 辻正二 (山口大学)
1.東・東南アジア地域における高齢者のリビング・アレンジメント
   (1)日本における高齢者の世帯と居住形態の変化(早稲田大学・嵯峨座晴夫)
   (2)日本における高齢者のリビング・アレンジメント
      とくに親族のアヴェイラビリティ(国立社会保障・人口問題研究所・西岡八郎)
   (3)韓国村落における高齢者の居住形態(早稲田大学・林在圭)
   (4)シンガポールにおける社会政策と高齢者の居住形態(早稲田大学・臼井恒夫)
   (5)マレーシアにおける高齢化とリビング・アレンジメント(早稲田大学・店田廣文)
2.居住形態からみた韓国の高齢者と家族関係 日本との比較を中心に(同志社大学・金香男)

■福祉・保健・医療2(教室:3205〔OHP〕)
    司会者 清水新二 (国立精神保健研究所)
1.医療者−患者関係とセルフヘルプ・グループ アルコホリズムの治療場面を例として(日本学術振興会・心光世津子)
2.摂食障害の自助グループ 海外での取り組みについて(龍谷大学・野村佳絵子)
3.DM認識過程の検討  「生活習慣病」 ではない1型DM患者を事例として(京都大学・日本学術振興会・福島智子)
4.介助者のリアリティへ 障害者の自己決定/介入する他者(関西学院大学・前田拓也)
5.障害児の母親の役割に関する研究(甲南女子大学・高橋円)
6.「障害児の親」 の身体介入 形成外科治療のフィールドワークを手がかりに(静岡県立大学・堀智久)
7.「施設化」 はいかに達成されたか 知的障害者・親が語る施設入所への合意過程(早稲田大学・麦倉泰子)

■性・ジェンダー1(教室:3454〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 熊谷苑子 (淑徳大学)
1.中国華東地域の育児におけるジェンダーと親族ネットワーク、 育児の社会化
   江蘇省無錫市におけるケース・スタディ(奈良女子大学・宮坂靖子)
2.中国の地方都市に見る親族の交流(大手前大学・藤田道代)
3.韓国女性のライフコース M字型就労曲線と低出産力への示唆(東亜大学・朴京淑)
4.タイ国労働力参加におけるM-カーブと人口ボーナス(チュラロンコーン大学・クア・ウォンブンシン)
5.バンコク都中間層における家事・育児とジェンダー(華頂短期大学・斧出節子)
6.バンコク都中間層居住地域における地域力とその担い手(岡山大学・藤井和佐)
7.外国人家事・介護労働者の処遇と問題点 台湾における事例から(日本学術振興会・安里和晃)

■民族・エスニシティ1(教室:3455〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 竹沢泰子 (京都大学)
1.越境と場の社会学
   (1)トランスナショナル・ソーシャル・スペースの思想
      中国系移住者の移動と定着をめぐる諸相(淑徳大学・田嶋淳子)
   (2)複数化するアイデンティティ感覚 新宿−台北、 再越境家族の生活誌(中央大学・加納彩子)
   (3)池袋/新宿のアジア系外国人調査 1988−2002(明治大学・鈴木久美子)
   (4)調査する 「わたし」 と観察・記述される沖縄人(沖縄国際大学・桃原一彦)
   (5)屋久島の社会変化 移住者を中心に(鹿児島大学・高鮮徽)

■国際・エリアスタディ1(教室:3153〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者  佐々木衛 (神戸大学)
1.中国農村社会と農業経済組織 山東省の事例から  
   (1)農業経済組織と農村地域(東北大学・小林一穂)
   (2)龍頭企業と農村社会(岩手県立大学・劉文静)
2.中国進出日系企業の労使関係(日本労働研究機構・中村良二)
3.中国社会の社会構造の特質をその集団から考察する  「人民公社」・「宗族」・「幇 (■)」 と、
   「単位danwei」 性と 「關係guanxi」 性と 「連lian」 性(中国瀋陽師範学院・宮内紀靖)
4.中国における新しい公共圏の成立
    公共事業をめぐる浙江省三門県の 「移樹事件」 を事例として(関西学院大学・賈雪梅)

■歴史・社会史・生活史1(教室:3201〔OHP〕)
    司会者:後藤範章 (日本大学)
1.近代鎌倉における 「鎌倉らしさ」 の構築
   (1)地域性と歴史性の相互構築(慶應義塾大学・有末賢)
   (2)鎌倉夫人における家と家族(慶應義塾大学・水野宏美)
   (3)地域社会誌としての社会調査(日本社会事業大学・松尾浩一郎)
   (4)昭和初期を中心とした鎌倉山住宅地と農村との関係(慶應義塾大学・泉暁)
   (5)鎌倉の〈歴史〉とツーリストのまなざし(慶應義塾大学・高岡文章)
   (6)郊外化と 「宅造問題」 の浮上(上智大学・上野淳子)
   (7)移住者達の住民運動から(特定非営利活動法人地域交流センター・土居洋平)


〈テーマセッション〉

■非加熱輸入血液製剤によるHIV感染被害事件の検討
   (教室:3551〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者:栗岡幹英 (静岡大学)
1.「血友病治療」確立期に見る医療モデルと健常者中心主義
   薬害エイズ事件が問いかけるもの (大阪市立大学・要田洋江)
2.血友病治療における家族主義あるいはパターナリズムについて(京都精華大学・山田富秋)
3.「良心的支持者」 の捉える薬害HIV 社会運動論の観点から(東北大学・本郷正武)
4.不確実な状況下での比較衡量の機能(産業医科大学・種田博之)
5.感染被害者における自責と孤立(大阪府立大学・西田芳正)
6.HIV感染被害者遺族調査の薬害被害論・遺族論・サポート論・調査研究方法論への示唆(東京大学・山崎喜比古)
7.HIV感染告知をめぐる患者・家族−医師関係
   薬害HIV感染被害者遺族の体験より(群馬大学・関由起子)
8.相互行為としての告知へ(筑波大学・好井裕明)


〈ポスターセッション 10時30分〜13時30分 3館3Fロビー〉

1.「駅」 という社会空間  「大都市の中の駅」 の社会学的特性(中央大学・天野景太)
2.上限・下限に偏った分布を示す調査データを補正して分析することの検討の試み(中央大学・飯島賢志)
3.政策志向をいかにして階層意識として位置づけるか
   新自由主義的な意識項目を手掛かりに(東北大学・井出知之)
4.知的障害児の同胞の自己概念と意識(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所・北村弥生)
5.「健康ブーム」 はなかった
   厚生省調査および総理府調査にみる、 戦後の日本人の健康維持・増進行動の変化(龍谷大学・黒田浩一郎)
6.医師−患者関係における協議モデルの反響および今後の課題(明治薬科大学・小松楠緒子)
7.環境配慮行動の不実行者の特徴(日本学術振興会・篠木幹子)
8.日米大学生のジェンダーおよびDVに対する意識調査の結果(日本大学・四之宮玲子)
9.「自己責任の時代」 1980〜2000年(中央大学・種村剛)
10.多言語教育と象徴的力関係をめぐる闘争 アルザスを事例として(お茶の水女子大学・中力えり)
11.社会的無意識の社会学の構想■(政治経済研究所・古谷公彦)
12.医学部・歯学部生におけるインフォームド・コンセントの意識と知識に関する研究
    良好な 「患者−医師関係」 を目指して(東京医科歯科大学・松山大輔)
13.障害者に対する社会の 「まなざし」 の検討(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所・八巻 (木村) 知香子)


一般研究報告(2)  (14時30分〜17時30分)


〈自由報告〉

■学史・学説2(教室:3258)
    司会者 千石好朗 (松山大学)
1.ジンメルにおける相互作用と 「超個人的な統一体」(日本学術振興会・杉本学)
2.マックス・ヴェーバーともう一つの 「構築主義」
   あるいは 「構築−されて−ある」 ことの含意(日本学術振興会・森川剛光)
3.ルカーチからフランクフルト学派へ(立正大学・西角純志)
   〈物象化〉のアレゴリーと 「批判的意識」   
4.ハーバーマスの 「コスモポリタニズム」 理解 「法」 との連関で(東北大学・箭内任)
5.Z.バウマンのモダニティ論 「ユダヤ人問題」 の視点から(大阪大学・高桜善信)
6.ドイツの集合的アイデンティティ論 無報告参考資料青い芝の会事例研究付(早稲田大学・伊野大道)

■理論3(教室:3202〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者 西原和久 (名古屋大学)
1.日常知研究の予備的考察 J.クルターの視点から(東洋大学・佐々木啓)
2.社会理論としての会話分析 実践の中の社会と時間(北星学園大学・水川喜文)
3.論争における責任と言質(東京都立大学・林原玲洋)
4.公共の場における〈身体〉 ゴフマンの相互行為秩序の視点から(名古屋大学・渡辺克典)
5.脱感情管理化に向けて 感情の商品化論再考(東京大学・崎山治男)
6.アイデンティティとアフォーダンス(早稲田大学・桜井洋)

■研究法・調査法(教室:3355〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者 間淵領吾 (奈良大学)
1.ワーディングによる回答のバイアス 誘導的質問の検討(常磐大学・篠原清夫)
2.調査項目の順序と回答差(茨城大学・小島秀夫)
3.効率的で公正な社会的影響力を実現するための相互作用の計測・制御方法(関東学院大学・渡辺光一)
4.米国高校生の授業集中度と人種別階層化現象
   Experience Sampling Method (ESM) による社会組織的アプローチ(日本学術振興会・上川一秋)
5.機会格差調整後の不平等度分析
   ブートストラップ法を用いたジニ係数の差の検定(日本学術振興会・浜田宏)
6.大学評価と教育力の指標の必要性(北海道教育大学・宇田川拓雄)
7.国際比較調査とデータ・アーカイヴの役割(関西学院大学・真鍋一史)

■家族2(教室:3351〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 杉井潤子 (奈良教育大学)
1.寄与分制度にみる相続規範の変容(東京大学・阿部真大)
2.葬送儀礼における 「故人の対象化」 と 「遺族役割」 の取得について(専修大学・玉川貴子)
3.成人子による対父母関係良好度評価 規定要因と発達的変化(東京都立大学・田中慶子)
4.遠距離介護と世帯形成規範(早稲田大学・中川敦)
5.戦後日本における高齢者の扶養・介護に関する人々の意識の変化(関西大学・大和礼子)
6.中国高齢者生活の調査分析及び中日比較 無錫でのアンケート調査を通して(北京日本学研究センター・周維宏)
7.韓国における要介護老人家族の扶養負担と家族資源の利用(嶺南大学校・洪上旭)

■地域社会・地域問題2(教室:3352〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 浅野慎一 (神戸大学)
1.実践コミュニティによる労働・生活知の再編 旧鉱山地域における常在観光(東北大学・高橋雅也)
2.家族農業経営における農業労働の性別役割分業(お茶の水女子大学・渡辺めぐみ)
3.外国籍住民の増加と地域再編 (3) 愛知県西尾市を事例として  
   (1)県営X住宅と県営Y住宅の比較から(愛知県立大学・山本かほり)
   (2)西尾市S町、M町における地域活動の比較分析(愛知県立大学・松宮朝)
4.コミュニティ・メディアと外国人支援ネットワーク(立教大学・松本悦子)
5.「不都合をわかちあう」 多文化共生
   静岡県浜松市外国人医療支援団体Mを事例として(中央大学・藤井康秀)
6.中心地域と周辺地域における地域政党の差異
   神奈川ネットワーク運動と市民ネットワーク北海道の比較を通じて(北海道教育大学・角一典)

■産業・労働・組織2(教室:3353〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者 上林千恵子 (法政大学)
1.日本の建設労働市場における新たな柔軟性の追求とその矛盾
    「技能」 再生産に着目して(一橋大学・惠羅さとみ)
2.企業のファミリー・フレンドリー施策が
  従業員の仕事と子育ての両立志向に与える影響について(同志社大学・黒宮亜希子)
3.女性労働における職業能力形成と評価(東京女子大学・恒川真澄)
4.連結雇用システム研究の射程(東京大学・高橋康二)
5.社会ネットワーク分析の組織診断への応用可能性に関するパイロットスタディー(■政治経済研究所・金光淳)
6.GPI(Genuine Progress Indicator=真の進歩指標)日本版作成の意義と試算(麗澤大学・大橋照枝)

■文化・社会意識2(教室:3354〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 渡辺潤 (東京経済大学)
1.団塊世代若者文化とサブカルチャー概念の再検討
   若者文化抽出/融解説を手がかりとして(東京女子大学・伊奈正人)
2.サブカルチャー構造把握のための汎用的分析モデル開発(慶應義塾大学・小野田哲弥)
3.「洋楽至上主義」 の構造とその効用
   現代日本のロック音楽消費における〈象徴的同一化〉の機制(東京大学・岡田宏介)
4.日本のポピュラー音楽における使用言語の意味 ロック、 ラップを事例として(東京工業大学・木本玲一)
5.小劇団における集団再生産システム 徒弟制という観点から(上智大学・田村公人)
6.話し方と生き方 戦後日本における話し方教室の実践をめぐって(上智大学・内山さえ子)
7.親密性前線シフト仮説
   ヒトゲノム時代における、 ロボットペット・バイブレーター・ドラッグ・
   自傷・臨死体験・理解しがたい殺人などの近未来/ 「ココロとモノ」 の
   ダーウィニアン社会学・序説(鹿児島大学・桜井芳生)

■宗教(教室:3157〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 秋庭裕 (大阪女子大学)
1.宗門改帳にみる近世初期の寺檀関係
   美濃国楡俣村の半檀家を中心として(京都文教高校・森本一彦)
2.近江日野商人と報徳思想(龍谷大学・窪田和美)
3.宗教と家族 札幌市創価学会調査の分析結果から(北海道大学・猪瀬優理)
4.教団成員における生活様式と家族意識に関する調査研究(日比野由利)
5.修復的司法における告白と救済(京都大学・阿部利洋)
6.地上天国建設のための国際結婚
   あるキリスト教系新宗教における集団結婚式の意味(龍谷大学・中西尋子)
7.セラピー文化の中の脱会カウンセリング(日本学術振興会・小池靖)

■教育(教室:3453〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者 大野道夫 (大正大学)
1.学生のボランティア活動に関する意識と経験
   (1)ボランティア・ニーズとのミスマッチ(龍谷大学・古川秀夫)
   (2)ボランティア・イメージの分析から(佛教大学・大束貢生)
2.部落の子どもの低学力と家族要因(ペンシルバニア州立大学・斎藤嘉孝)
3.「学習」 とは何か、 その社会学的再考と記述の可能性(一橋大学・五十嵐素子)
4.ルーマンの教育システム論の再検討(東京都立大学・鈴木弘輝)
5.英国の教育行政改革と学校の組織変革(京都大学・若林直樹)

■福祉・保健・医療3(教室:3205〔OHP〕)
    司会者 天田城介 (熊本学園大学)
1.訪問介護サービスの構築プロセスに関する研究
   ホームヘルパーにみる自己報酬のメカニズム(日本女子大学・西浦功)
2.「全人的介護」 時代におけるケア・ワーカーのジレンマ
   専門性の変容と援助者アイデンティティの困難(安田女子大学・下西さや子)
3.グループホームにおけるフィールドワーク
   痴呆高齢者の主体性と疑似家族(武蔵大学・森嶌由紀子)
4.高齢者における社会的サポート受領と提供の関連 縦断的データによる検討(北海道大学・堀川尚子)
5.福祉社会化における援助行動に関する要因分析(成蹊大学・小坂啓史)
6.要介護高齢者の幸福の要件ならびに幸福を得る過程に関する研究(東京大学・楠永敏恵)

■福祉・保健・医療4(教室:3253〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者 浅井美智子 (大阪府立大学)
1.「妊娠と出生前検査の経験に関するアンケート調査」 結果報告
   (1)超音波検査に対する妊婦の意識とその社会的意味(明治学院大学・石黒眞里)
   (2)母体血清マーカー検査の受検に関する女性の意思決定要因の検討(立教大学・菅野摂子)
   (3)羊水検査の受検に関する女性の意思決定要因の検討(明治学院大学・柘植あづみ)
2.「人体」 の臨界  「ドネーションの無償原則」 の検討を通して(東京大学・香西豊子)
3.調査されるものとしての月経
   女子学生に対する基礎体温の測定・記録調査を中心に(城西国際大学・加藤朋江)
4.病と健康の物語 健康食品の広告における体験談に関する考察(中央大学・亀山聖未)
5.身体をめぐる文化とリスク(法政大学・東海大学・立教大学ほか・柄本三代子)

■性・ジェンダー2(教室:3454〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 皆川満寿美
1.H.ガーフィンケルのエスノメソドロジー的記述を再考する 「パッシング〜」 論文を中心に(立教大学・上谷香陽)
2.ドロシー・E・スミスにおける 「女性の立場women's standpoint」 について(名古屋大学・瀧則子)
3.パッシングにおける一瞥性
   トランスジェンダーの 「トランスの経緯」 をめぐる語りから(東京都立大学・鶴田幸恵)
4.個人であることの理解可能性(東京都立大学・小宮友根)
5.田中真紀子外相の涙に関するメディア言説の批判的ディスコース分析(FCDA)(富山大学・斉藤正美)

■民族・エスニシティ2(教室:3455〔プロジェクタ・PC・OHC・OHP〕)
    司会者 駒井洋 (筑波大学)
1.新生ロシア国家の自己規定 国家的理念と国民的理念(創価大学・宮川真一)
2.トルコのナショナリズムの断片化 イスラーム主義を例として(慶應義塾大学・滝本順子)
3.収斂理論と日本特殊論 ジョン・ダワーの方法(北海学園大学・犬飼裕一)
4.「共生」 神話時代における 「在日」 表象 「在日」 はどのように描かれたのか(立命館大学・梁仁■)
5.トロント大都市圏・アジア系移民二世たちのローカルな紐帯
    「日本アニメ・ゲーム」 が寄与する社会統合(一橋大学・工藤義博)
6.英国のエスニック平等政策とローカルアクター(北海道大学・樽本英樹)

■国際・エリアスタディ2(教室:3153〔プロジェクタ・PC〕)
    司会者  新田目夏実 (拓殖大学)
1.フィリピンにおける住民自治組織・バランガイ (barangay) のリーダー層の変化
   都市近郊村落の事例から(名古屋大学・後藤美樹)
2.フィリピンの地域社会における海外就労帰還者の再統合
   マニラ市トンド地区とラグナ州の事例(日本学術振興会・大阪市立大学・高畑幸)
3.インフォーマル経済から地場産業へ?
   東北タイ農業機械産業における技術形成と社会的学習(東京大学・森田敦郎)
4.観光インバウンド政策が描く日本像の変遷 アジアへの提示を中心に(大阪市立大学・大橋庸子)
5.シンガポールにおける文化政策の意味(駒澤大学・川崎賢一)

■歴史・社会史・生活史2(教室:3201〔OHP〕)
    司会者 葛山泰央 (京都大学)
1.近代上海都市文化の形成と女性像の変容(大阪大学・王曄)
2.『島の人生』 における柳田國男の位置(東京大学・深澤進)
3.近代日本における 「少年」 イメージ 雑誌 『日本少年』 の分析をもとに(奈良女子大学・伊藤桂)
4.戦後日本における 「社会」 という想像力 「子ども」 と 「社会」 が語られるとき(東京大学・元森絵里子)
5.草創期における近代日本の日記
   明治後期の日記・日記文をめぐる諸言説(大阪市立大学・近藤泰裕)
6.信仰と愛国の閉域 内村鑑三不敬事件をめぐる言説史(筑波大学・赤江達也)


〈国際交流委員会ラウンドテーブル 14時30分〜17時30分〉

■留学経験者から聞く、 日本の社会学専門教育(教室:1号館1406)
       司会 鳥越皓之 (筑波大学)
           鄭暎惠 (大妻女子大学)
 コメンテーター
 上野千鶴子 (東京大学)
           黄順姫 (筑波大学)
報告者 (順不同)
高鮮徽 (韓国出身・鹿児島大学)
           ヨアキム・ベルグストローム (スウェーデン出身・東京大学)
           オイ・ション・ゴウ (マレーシア出身・慶應義塾大学)
           李妍■ (中国出身・駒沢大学)
           タイエー・ニグーセ・ベライネ (エチオピア出身・筑波大学)



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