インターネット

 

[1]   インターネット利用の現況

現在のわが国におけるインターネット普及の現況をみると、平成12年末における日本国内の15歳以上79歳以下の個人におけるインターネット利用者数は4708万人と推計され、平成11年末段階の推計値と比較すると74.0%増となっている。また、2005年(平成17年)におけるインターネット利用者数を推計したところ、8720万人まで増加するものと見込まれる。

 

 

図表@ 日本国内におけるインターネットの普及状況

   

   

[2]   インターネット利用における個人属性別格差の現状

 

@     インターネット利用者に占める男女別割合

インターネット利用者全体に占める男女の割合をみると、男性の方がやや多くなっている。

 

 

図表A インターネット利用者/パソコンインターネット利用者/携帯電話・PHSインターネット利用者に占める男女別割合

 

   

 

A     職業別に見たインターネット利用の比率


職業別にインターネットの利用比率をみると、インターネット利用者全体、パソコンインターネット利用、携帯電話・PHSインターネット利用のすべてにおいて、「無職」の人が最も低く、次いで「専業主婦・主夫」が低くなっており、逆に「学生」及び「勤務者」については全てにおいて高くなっている。特に、「学生」については、全てにおいて突出して高くなっており、また、携帯電話・PHSインターネット利用(54.3%)がパソコンインターネット利用(43.3%)を上回っているという点に特徴がみられる。

 

 


図表B 職業別にみたインターネット利用全体/パソコンインターネット利用/携帯電話・PHSインターネット利用の比率

 

 

B     年齢別にみたインターネット利用の比率

年齢別では、インターネット利用全体とパソコンインターネット利用については、「20歳代」を頂点として普及しており、いずれも最も低い「70歳代」とは大きな格差が見られる。また、「10歳代」、「20歳代」の世代については、携帯電話・PHSインターネット利用の方がパソコンインターネット利用よりも高くなっており、職業別における「学生」の場合と同様の特徴がみられる。

 

 

図表C 年齢別にみたインターネット利用全体/パソコンインターネット利用/携帯電話・PHSインターネット利用の比率

 

 

C     世帯年収別にみたインターネット利用の比率

世帯年収別では、インターネット利用全体及びパソコンインターネット利用において、世帯年収と利用が比例する傾向にあり、インターネット利用全体においては、「400万円未満」(21.1%)と「1000万円以上」(58.8%)では3倍近い格差となっている。しかし、携帯電話・PHSインターネット利用では10%程度の差と、比較的格差が小さい上、世帯年収が「600万円」以上の場合には、ほとんど差異はない。

 

   

図表D 世帯年収別にみたインターネット利用全体/パソコンインターネット利用/携帯電話・PHSインターネット利用の比率