ホーム > 学生之声 > 旧「学生之声」目次 > 中国語学習法【私の中国語学習法/05年度学士入学生・山崎寿江さん】

「先輩が語る 私の中国語学習法」より

 始めは発音をできるようにすることが大切です。

まずは、ゆっくりしたスピードでいいので音を一つ一つピンインで書き取れるようにしましょう。慣れたら単語、短文と長くしていき、それから少し長めの文章や教科書の文章の録音されているものを書き取っていくと良いと思います。

慣れたら、ナチュラルスピードのものを聴きましょう。最初は自分が完全に意味がわかる文から聞いていったほうがよいと思います。


 そして移動時間中聴きっぱなしなど、とにかく耳を慣れさせましょう。始めは何を言っているかわからなくても、聴いた量がある一定量を超えると、そのわからなかった言葉が普通に聞き取れるようになります。聴いた音をピンインで書き取れるようになれればしめたものです。また、聴いたらすぐに後から追うように繰り返し言いましょう。 

文法は学校で習ったものを覚えつつ、HSKなど検定試験の教材がまとまっているので平行して使うとよいと思います。その際、文法用語(中国語)も注意して覚えましょう。特に留学を考えている人は事前に覚えていくことをおすすめします。

読解・翻訳は日本人なら得意なので心配ないと思いがちですが、国語力(日本語力)が鍵になります。特に翻訳になるとその実、大半は日本語の置き換えです。また、外国語は母国語のレベル以上に伸びないと言われています。日頃から本を読むなど、日本語の力のアップも心がけてください。

発音、文法等一通り学んだら語彙をどんどん増やしていきましょう。教科書の単語はもちろん、映画やドラマを見たり、小説を読んだりして楽しみながら覚えるとよいでしょう。語彙は単に単語だけでなく搭配(組み合わせ)も注意して覚えるようにしてください。覚えたものは会話や作文でどんどん使ってものにしてきましょう。

それから、自分が中国語を使って何がしたいかを具体的に考えてみてください。中国で働きたいとか、貿易がやりたいとか、外交官になりたいなどはもちろん、バイト先の中国の人と話がしたいなど身近なことでもよいです。自分が中国語を使って仕事をしているところを具体的にイメージしてみるといいと思います。

また、留学に行く、授業を毎日いれるなど、自分を勉強せざるをえない環境に置くというのも効果的です。

できないと思ってもあせらずに、続けていくのがいいと思います。“慢慢学”この言葉は北京に留学したとき、輔導(課外で補習を行ってくれる先生=編集者注)が私に残してくれた言葉です。


4月27日開催 「先輩が語る 私の中国語学習法」より



他の上級生の学習方法はこちらから

Copyright©2005 中央大学文学部人文社会学科中国言語文化専攻