ホーム > 学生之声 > 旧「学生之声」目次 > 中国体験記 【済南ソフトウェアパークにて/02年度生・前田直哉くん】

斉魯ソフトウェアパーク

 2005年8月から10月末までの約二か月半、中国・山東省済南市の高新区という場所にある、斉魯ソフトウェアパークのお世話になってきました。就職内定先の業務パートナーである中国企業に研修生として派遣され、仕事の流れなどを学びながら、済南の若い中国人社員と共に、語学の学習を同時に進めていました。住まいは同じくらいの年の社員と三人で同居をしていました。

 日本で中国語スキルの需要が高まっているように、中国でも日本語のスキルは重要視されています。今回お世話になった企業では、社員の全てが日本語の資格を取得できるよう、みんなが空き時間や休暇を利用して日本語の学習に努めていました。私も微力ながら、質問に答えたりして、お手伝いをさせていただきました。なかには日本人も答に困るような高度な質問をされる方もいて、外国語の学習に対しての姿勢は見習わなくてはならないと感じました。

 日本語関係以外の業務も知っておいてほしいということで、珍しい経験としては、日本に行く社員のパスポート申請手続きに同行させていただきました。「こう言ってね」とセリフだけ教えられて、必要書類を提出しに行ったときはドキドキものでしたが、あっさりと「日本人でしょ?」とばれてしまったので少しがっかりです。発音がまだまだということなのでしょう。


 会社がお休みのときは、済南市の観光名所に連れて行ってもらいました。黄河や千佛山、大明湖など美しい場所がたくさんありました。どこも機会があればまた行きたいと思える場所です。

 将来中国語を生かして仕事をしたいと思っている人は、ぜひいろいろな世界に目を向けてみてください。中国語スキルが欲しいと思っている企業は多いし、意外な分野にも中国語スキルの需要はあります。さまざまな分野からの中国語を眺めることも、一つの学習につながると、私は思っています。


Copyright©2005 中央大学文学部人文社会学科中国言語文化専攻